顔画像の代わりにバストアップや立ち絵を表示できるメッセージウィンドウ -IZ_MessageWindow-
▲バストアップ画像の代わりに立ち絵を表示する機能もあります。
プラグイン Download (OneDrive) ver.1.0.0 update (2018/5/21)
エディタで普段通り顔画像を設定するだけで、顔画像の代わりにバストアップや立ち絵を表示するメッセージウィンドウを実装します。
バストアップや立ち絵に対応する画像がない場合はデフォルト通り通常の顔画像が表示されます。
バストアップや立ち絵は通常のピクチャとして画面に配置されます。
※ウィンドウより手前にバストアップ画像を表示するために、トリアコンタン様のプラグイン; PicturePriorityCustomize.js を有効にした上で使用してください。
※ツクール本体のバージョンは1.5以降のものを使用することをお勧めします。
■使い方概要
1.PicturePriorityCustomize.jsの準備(2018/5/21追記)
トリアコンタン様のプラグイン;PicturePriorityCustomize.js を有効にし、各パラメータを設定します。
上層ピクチャ番号は100より小さい数値に、
下層ピクチャ番号はお好きな数値(ただし、これより大きな番号に通常ピクチャが割り振られるので、小さめの値がおススメ)
に設定してください。
本プラグインでは、内部的には「ピクチャの表示」イベントでピクチャを表示しています。
バストアップ画像は「上層レイヤー(ウィンドウの手前)」に、
立ち絵画像は「通常レイヤー(ウィンドウの奥)」に配置されます。
したがって、後に設定するバストアップ/立ち絵のピクチャ番号を指定する本プラグインパラメータ;
"BustUpPictureId"は上層ピクチャ番号よりも大きな数値
"STPictureId"は上層ピクチャ番号よりも小さな数値
をそれぞれ指定することになります。
2.次の3種類の画像を作成
a. エディタ表示用画像(img\facesに保存)
・エディタで誰のバストアップ/立ち絵を表示するか選ぶための画像。
・通常の顔画像と同じ規格で作成してください。
・実際のゲーム画面には表示されないので、適当なものでも大丈夫です。
・右上図のように「インデックス番号」が自動で割り振られて、対応するバストアップ用画像と立ち絵用画像を管理します(詳細は後述)。
b. バストアップ用画像(img\Picturesに保存)
・ファイル名は (対応するエディタ表示用画像名)_(インデックス番号※).pngの形で設定して下さい。
例;エディタ表示用画像名がActorのとき、インデックス番号が3の画像 → Actor_3.png
・全てのバストアップ用画像の大きさは統一してください。
・使わない画像はなくても大丈夫です(インデックス番号※1~7すべての画像がそろわなくても良い)。
※インデックス番号は上記エディタ表示用画像の項目を参照。
c. 立ち絵用画像(img\picturesに保存)
・ファイル名は (対応するエディタ表示用画像名)_s(インデックス番号※).pngの形で設定して下さい。
例;エディタ表示用画像名がActorのとき、インデックス番号が3の画像 → Actor_s3.png
・画像の大きさを統一する必要はありません。
・使わない画像はなくても大丈夫です(インデックス番号※1~7すべての画像がそろわなくても良い)。
※インデックス番号は上記エディタ表示用画像の項目を参照。
3.プラグインパラメータの設定(2018/5/21追記)
各パラメータのヘルプを参考にしながらパラメータを設定していきます。
特に、次の2点に注意してください。
(1) "BustUpPictureId"は PicturePriorityCustomize.js の”上層ピクチャ番号”よりも大きな数値、
"STPictureId"は"上層ピクチャ番号"よりも小さな数値に設定してください。
(2) "BustUpFiles(バストアップ用画像リスト)" と "STFiles(立ち絵用画像リスト)" では、使用する画像を全て登録する必要があるので注意してください。
本体のバージョンが1.5以上であれば、上図のようにリストで画像を登録していくことができます。
もし、バストアップか立ち絵のどちらか一方を使用しない場合も、必ず一度プラグインパラメータ設定画面(上の画面)を開いて、プラグインパラメータに"[]"がセットされたことを確認してください。
バストアップか立ち絵に何もピクチャを登録していない場合、登録していない方のプラグインパラメータが上図のようになっていないと、上手く動作しません。(2018/5/21追記)
4.あとはいつも通り
設定お疲れ様です。あとはいつも通り顔画像(エディタ表示用画像)をメッセージにセットしていくだけです。
メッセージ文内に\0, \1, \2, ..., \7の特殊文字を入力すると、その特殊文字の直後の文字が表示されるタイミングでバストアップ/立ち絵が対応するインデックス番号の画像に変更されます。
やろうと思えば、口の形がa, i, u, e, o, m(マ行子音時の口綴じ)に対応する差分に変更するように1文字ごとに特殊文字を設定して、あたかも本当に喋っているかのような演出ができる・・・?
5.プラグインコマンドでモード切替
次のプラグインコマンドをイベントリストで設定すると、イベントの途中で「バストアップモード」と「立ち絵モード」を切り替えることができます。
MWPic BustUp → バストアップモードに切り替え
MWPic Standing → 立ち絵モードに切り替え(11/5 ; 誤表記を修正)
以上で使い方の説明は終わりです。
不明な点がありましたらご連絡ください。